低気圧が近づくと、頭が重い・めまいがする・とにかくだるい。天気予報より先に体が「明日は雨」と教えてくれる、気圧にやられる虚弱体質のわたしが、低気圧の日に実際にやっている過ごし方をまとめます。
結論から言うと、コツは「がんばって治す」ではなく「省エネモードに切り替える」こと。特別な道具はほとんどいらない、今日からできる7つです。
低気圧の日、わたしはこうなる
もともと片頭痛持ちで、病院で処方された予防薬を毎日飲んでいます。薬を飲む前は、閃輝暗点(視界にギザギザした光が見える前兆)が出たあと、頭痛とめまい、ひどいときは吐き気までがワンセットでした。予防薬のおかげで今は頭痛だけになり、だいぶ軽くなりましたが、それでも低気圧の日は、目が覚めているのにベッドから起き上がれないだるさがあります。
以前は「気合が足りないのかな」と自分を責めていましたが、気圧のせいだと分かってからは、対策を「その日をやり過ごす工夫」に切り替えました。
低気圧の日にやっている7つのこと
① 気圧予報アプリで「そういう日」だと知っておく
わたしは「頭痛ーる」で気圧の変化をチェックしています。通院先の医師に「頭痛ーるは使ってますか?」と聞かれたことがあるくらい、定番のアプリです。「今日の不調は気圧のせい」と原因が分かるだけで自分を責めずに済みますし、前日に分かれば予定を軽くしておく準備もできます。
② 動けなくなる前に着圧ソックス・レギンスを履く
低気圧の日は自律神経が乱れやすく、めまい・立ちくらみが出やすくなります。起立性調節障害の人が対策として使っているのが、一般医療機器認定の着圧ソックス・レギンス。下半身に血液が下がりすぎるのを、物理的にサポートしてくれる仕組みです。
わたしが使っているのは Mediken の【一般医療機器】着圧ソックス。男女兼用・段階圧力設計で、日中も寝るときも同じものを履けて便利です。「動けなくなる前」に履くのがポイント。
日中の外出時は、靴下タイプの MEDIKEN 着圧靴下(つま先あり・弱着圧テーパー設計)を履いています。普通の靴下感覚で使えて、パンプスや靴の中にも履きやすいです。
※効果には個人差があります。起立性調節障害の診断・治療は医師にご相談ください。
③ 予定をひとつ減らす
低気圧の日のわたしは、いつもの7割くらいしか動けません。だから最初から予定をひとつ削ります。「全部やろうとして全部中途半端」より、「ひとつ捨てて残りをこなす」ほうが、夜の自己肯定感がまったく違います。
④ 耳まわりを温めて、軽くマッサージ
耳を軽くつまんで、上・横・下にゆっくり引っ張ったり、くるくる回したり。蒸しタオルやホットアイマスクで耳まわりごと温めるのも気持ちがいいです。
⑤ 音と光の刺激を減らす
不調の日は、普段気にならない音や光もダメージになります。部屋の照明を落として、スマホの画面も暗めに。音の刺激は耳栓でカットします。わたしが19種類試して選んだ耳栓は用途別の比較記事にまとめています。
⑥ ぬるめの湯船に10分つかる(しんどい日は温めグッズ)
頭痛がなく「体がだるいだけ」の日は、湯船に浸かるのがわたしにはいちばん効きます。38〜40度くらいのぬるめのお湯に10分。わたしのお気に入りは「ツムラのくすり湯 バスハーブ」で、生薬ハーブの香りを嗅ぐようにゆっくり呼吸を繰り返すと、気持ちが落ち着いて自律神経が整っていく感覚があります。
▼お気に入りの入浴剤
お風呂に入るのもしんどい日は、「あずきのチカラ」や「リラックスゆたぽん」をレンジで温めて、首や肩にのせます。あずきのほのかな香りにも癒されます。だるくて動けない日は、入浴自体を休む判断も大事です。お風呂と体調管理の話は暑熱順化の記事でも詳しく書いています。
▼肩こり緩和にもおすすめの温めグッズ。落ち着いたグレージュのカラーも。
⑦ ごはんはレンジで完成するものに
低気圧の日に料理はしません。冷凍庫にストックしてある「レンジで完成するごはん」に頼ります。わたしの常備品はGREEN SPOONのレビュー記事で紹介しています。もう一つのお気に入りは完全メシDELI おにぎりの実食レビュー記事で紹介しています(レンジで解凍するだけで栄養バランスが取れます)。
正直、効果を感じなかったこと
気圧調整機能付きの耳栓(サイレンシア フライトエアー)は、飛行機では頼りになりますが、天気が悪い日のめまいにはあまり変化を感じませんでした。
つらさが続くときは無理せず受診を
この記事はあくまでわたし個人の工夫です。わたし自身、病院で片頭痛と診断されて予防薬を処方してもらってから、閃輝暗点や吐き気まで進むことがなくなり、明らかに楽になりました。頭痛やめまいが強い・長く続く・日常生活に支障が出ている場合は、がまんせずに頭痛外来や耳鼻科など医療機関への相談を検討してください。
まとめ|低気圧の日は「やり過ごす」が正解
低気圧の日は、治そうとがんばるより、省エネモードでやり過ごす。予定を減らして、刺激を減らして、温かくして、レンジ調理のごはんを食べて、全部気圧のせいにして眠る。それで十分です。
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